にしよう日記

展覧会


今日は、「展覧会」がありました。
 コロナの影響もあり、本年度はクラスごとに分散する形式で行うとともに、ひまわり会主催模擬店などの「ひまわり祭」は中止にするなど規模も縮小して実施しました。
 さて、今年の共同製作のテーマは「忍者ってなんじゃ?~西幼忍者への道~」です。日頃の絵画教室や保育の時に作ったさまざまな作品が展示されました。1階から2階への踊り場やスペースを有効に使って、子どもたちが製作した忍者に関する作品が勢揃い。2階の教室には「忍者体験コーナー」があり、三つの修行をする場です。池の上を落ちないように渡る修行、手裏剣の修行、糸に触らないよう移動する修行と忍者には必須のものばかり。中には忍者のコスチュームで身を包み、忍者になりきって挑戦するお友だちもいました。一人前の忍者になりたい一心で子どもたちはどの子も一生懸命に修行していました。修行を終えたお友だちは、修了証(巻物)に合格印をもらい喜んでいました。

 他にも、次の展示がありました。
○お絵かき(年長:名古屋城  年中:自分の顔  年少:ちょうちょ)
○紙粘土(年長:タイムマシンにのって 年中:ぼく・わたしのオリジナルケーキ 年少:フォトフレーム)
○たんぽぽ教室(はらぺこあおむし)  ○書道教室や造形教室の作品  
○お絵かき「夏休み(8月)、秋の遠足(9月)」
○絵画教室の作品(年長:名画の模写 年中:いろんないろで、にじのむこう)

 また、「名前のない絵」のコーナーでは、お家の方に我が子の作品を探して当ててもらうことを通して、子どもとのコミュニケーションや理解を深めるねらいで行っています。たくさんの作品を見比べながら、「どれだろう?、これかな?」と言いながら鑑賞する様子は微笑ましいものがありました。
 恒例の文化芸術親子体験教室は「フラワーアレンジメント」でした。お家の方と綺麗な花を花器に差して楽しく活けていく様子が微笑ましかったです。
 今回の展覧会は、いろんな制約の中で実施しましたが、お子様の作品をゆっくりじっくり鑑賞していただくことできたと思います。ご来園いただき誠にありがとうございました。