にしよう日記

防災避難訓練


今日は、本年度最後の「防災避難訓練」がありました。今回は、新型コロナ感染対策のため講堂に全園児が集合しないよう、講堂と2階の各教室に分散して実施しました。
 園児たちは、緊急地震速報装置が作動すると冷静に先生の指示に従って机の下に隠れました。その後、1階クラスのお友だちはすばやく防災頭巾を着用し、講堂に避難しました。(愛知県立大学の清水宣明教授が、名古屋市西区は津波が来ても2階以上に逃げれば大丈夫という説より)
 その後、園長先生からは園内放送でお話がありました。「大切なことの一つ目は、日本に起きた大震災の期日(1月17日の阪神淡路大震災、3月11日の東日本大震災、9月1日の関東大震災)を忘れないこと。二つ目は、地震が起きたらまず頭を守ってダンゴムシになり、その後安全な場所に避難すること。三つ目は、ふだんから地震に備えて水や食料、避難場所の話し合いをしておくことです。今日、お家の人とぜひお話ししてください」という内容でした。
 今回、分散による避難および園内放送での訓練でしたが、子どもたちは終始落ち着いて避難行動をとることができました。先月も東日本大震災の余震がありました。ご家庭でもぜひこの機会にお子様とお話ししてみてくださいね。