にしよう日記

第113回 運動会


 今日は「第113回運動会」が開催されました。
 今回も室内(枇杷島スポーツセンター)での運動会となりました。
 今年のテーマ『勝っても負けても かっこよく!』の言葉通り、園児たちは東京オリンピック・パラリンピックの選手達のように徒競走では全力で、遊技・組立ではみんなで「力」と「心」を合わせて頑張る姿はかっこよかったです!
 きく(年少)組の遊戯『キミに100%』では、全員が可愛く楽しく踊りました。ポンポンを振りながらリズムをとって楽しく踊り、たくさんの可愛らしいポーズとステキな笑顔を会場の皆さんは微笑ましくご覧になっていました。
 さくら(年中)組の遊戯は、旗とパラバルーン『1・2・3』でした。ポケモンの曲が流れる中、ピンク・黄・青・黄緑の色とりどりの旗が曲に合わせてはためきました。子どもたちの一つになった心の強さに、最後バルーンの中からたくさんのモンスターボールが今までで1番の高さまで上がりました。そのため会場からは「おー!!」という大きな歓声が起こりました。
 ききょう(年長)組の遊戯は『Mela!』で始まりました。曲に合わせて男子はフラッグを使って勇ましく、女子のチアではポンポンを使って可愛らしく踊る姿は高校生のダンスチームのように上手でした。組立体操では、『DEPARTURE』の曲で颯爽と登場し、『ダイヤモンド』の曲に合わせてさまざまな技を発表し、ポーズが決まるたびに拍手と歓声が起こりました。ブリッジ、ウェーブさらには「にしよう大橋」「ドミノ倒し」、そして最後にピラミッドがが決まると会場から大きな拍手と感動がわき起りました。
 まさに園児たちみんなで作り上げた最高の演技に、感動で涙を流す方も多数いらっしゃいました。
 閉会式後の園児たちの胸にはピカピカの金メダルが輝いていましたが、それ以上に園児たちの顔には、大きなことを成し遂げた達成感に溢れてキラキラ輝いていました。
 毎日の取り組みはもちろんのこと、隊形移動などの練習を通して、園児たちは多くの力を身に付けました。「集中力」や「忍耐力」も身に付きました。さらには「お友だちの良さ」や「心身統一やみんなと気持ちと心を一つに合わせることの大切さ」や「緊張感」、「達成感」「充実感」「連帯感」「友情」「チャレンジする前向きな気持ち」「あきらめずに折れない心の大切さ」など、さまざまなことを感じ取り学んだように思います。この体験は、きっと園児たちのこれからの生きる上での支えになることでしょう。

 早朝よりお手伝いいただきましたお手伝いのお母様方、さらには大きな拍手をくださいました会場の皆様、心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。