にしよう日記

第110回親子コミュニケーション大運動会


 今日は、なごや小学校で『第110回親子コミュニケーション大運動会』がありました。
 運動会日和のこの日、園児たちは日ごろの体力アップ(西幼サーキット、かけあし)や心身統一で積み重ねてきた成果を発揮しました。
 今年のテーマ『力~気力・体力・団結力~』の言葉通り、園児たちは各自が持てる力を発揮してそれぞれの演技や競技を「力一杯」取り組みました。
 きく(年少)組の遊戯「せかいはパラダイス」では、可愛く楽しく踊りました。ポンポンを振りながらリズムをとって楽しく踊り、たくさんの可愛い笑顔が見られました。そして、なごや小学校全体が「パラダイス」になりました。
 さくら(年中)組の遊戯は、旗とパラバルーン「笑-笑(シャオイーシャオ)」でした。曲が流れる中、ピンク・黄・青・黄緑の色とりどりの旗が曲に合わせて校庭を彩りました。最後はバルーンの中からたくさんのカラーボールが空高く上がった時には「わー!!」という大きな歓声が会場から起こりました。
 ききょう(年長)組の遊戯・組立体操は「Hero」。男子は「swim」の曲に合わせてフラッグを使って勇ましく、女子は「ペコリナイト」に合わせてポンポンを使って可愛らしく踊りました。組立体操では、今年引退した安室奈美恵の「Hero」の曲に合わせてさまざまな技を発表し、ポーズが決まるたびに拍手と歓声が起こりました。「ブリッジ」「ウェーブ」さらには「一本橋」が決まると会場から大きな拍手と感動がわき起りました。まさに園児たち一人ひとりがHero・Heroineになって輝いている姿に、感動で涙を流す方も多数いらっしゃいました。
 最後はお父様・お母様による「紅白幸せ餅投げ合戦」でした。紅白の玉をお餅に見立てて、たくさんの玉が入った学年が優勝です。学年代表のお父様・お母様が楽しそうに取り組んでいらっしゃる姿、またそれを応援する園児たちの姿が素敵でした。
 閉会式の園児たちの胸にはピカピカの金メダルが輝いていましたが、それ以上に園児たちの顔には、「力いっぱい頑張ったよ」という証である「心の金メダル」が輝いていました。
 毎日の取り組みはもちろんのこと、隊形移動などの練習を通して、園児たちは多くの力を身に付けました。テーマの「気力・体力・団結力」はもちろんのこと、「集中力」や「忍耐力」も身に付きました。さらには「みんなと気持ちと心を一つに合わせることの大切さ」や「緊張感」、「達成感」「充実感」「連帯感」「友情」「再チャレンジする前向きな気持ち」など、さまざまなことを感じ取り学んだように思います。この体験は、きっと園児たちの記憶に残ることでしょう。

 早朝よりお手伝いいただきましたお手伝いのお母様方、ボランティアの学生の皆様、さらにはご来場くださいました多くの皆様、心より感謝申し上げます。
 誠にありがとうございました。