にしよう日記

2月 クラスの子どもたち


<きく1>
 2月初めには、きくさんにとって初めての節分会がありました。鬼さんに立ち向かう子もいれば、泣いてしまう子もいましたが、最後には鬼さんを許してあげて一緒に写真を撮ることができました。その週の土日にはお家でも豆まきをやって盛り上がったご家庭が多かったようですね。
 そして、23日の生活発表会に向けて子どもたちは毎日練習を頑張りました。初めての見せ合い会はドキドキでうまくいかない場面もありましたが、最後まで頑張りました。リハーサルでは、見せ合い会よりもしっかりと踊ることができました。本番はいつもと違う雰囲気で戸惑っている子もいましたが、最後まで頑張って踊ることができました。たくさんの経験を通して、お友達と共に踊る楽しさや大きな舞台に立つ緊張感などを味わうことができたと思います。
きくさんも残り1ヵ月となりました。残り1ヵ月はさくらさんになる準備期間です。さくらさんに向け、クラス一丸となって頑張ります!



<きく2>
 2月は節分会から始まりました。節分会の日が近づいてくると「本当に鬼来るの?」「こわい!」と不安な表情をしている子ばかりでした。当日、鬼を見た途端、泣き出す子や逃げ回る子、果敢に立ち向かおうとする子など様々な姿を見ることができました。最後には鬼と仲直りをしてほとんどの子がニコニコで写真を撮ることができました♡自分たちの心の中にいる弱い鬼も追い払うことが出来たと思います♡
 1月からたくさんの練習をしてきた生活発表会を無事全員で終える事ができました。斉唱・鍵盤ハーモニカでは、優しい声で歌うことや周りの音をしっかり聞くことなどを心がけることが出来るようになりました。お遊戯の練習が大好きで、男の子の練習中は女の子も一緒になって踊り、女の子の練習中は男の子も一緒に踊る姿があり、クラス全体で楽しく練習を行うことができました。本番では全員が立派に堂々と発表する姿に成長を感じました♡
 きく組も残りわずかとなりましたが、子どもたちと笑顔で過ごしていきたいと思います。



<さくら1>
 寒さの中にも、少しずつ春の暖かい日差しが感じられるようになったこの頃。堂々とした姿を見せてくれた生活発表会。男女共にお互いの振りを覚え、曲を掛けるとみんなで踊って楽しんできました♪自分たちが︎発表する姿だけでなく、リハーサルでは、きくさんやききょうさんの演技も真剣に見ていました。特に年長児の発表には「すごかった!」と、子ども達なりに感じるものがあったようです。「来年はみんながききょうさんとして発表するんだよ!」と声を掛けると、期待と少し緊張した表情を見せてくれました。
 発表会当日の楽屋では、「緊張する…」「たくさん練習したから大丈夫だよ!」と、励まし合う子ども達の姿がありました。舞台袖から見守っていましたが、4月、慣れない2階の教室に座っていたみんなの姿を思い出し、それぞれが本当に大きく成長した事を改めて感じさせられた発表会でした(・∀・)
 さくら1組も残りわずか…毎年発表会が終わりひと段落すると、さみしさが更に大きくなります。来年度へ向けみんなで少しずつ準備をしながら、残りの日々もおもいっきり楽しみたいと思います♡



<さくら2>
 2月はさくら組での最後の大きな行事とある生活発表会がありました。去年のことを覚えている子も多く、練習が始まった時からとてもワクワクしており当日を楽しみにしていました!さくら組としての集大成ということもあり、練習の時から意識がとても高い子がたくさんで、「今日かっこよくできた?」「もっと手を伸ばした方がかっこいいんじゃない?」と子どもたちの方から意見が出るほどで本番の為に、みんなで作り上げることができました♡その成果が当日もばっちり出しきれ最高の発表会となりましたね♪
 お遊戯を通して更に仲間意識が高まりみんなで活動することをより楽しみ、ルールも理解出来る子が多くなってきたように感じます♡まだまだ意見がぶつかる時もありますが、少しずつ相手に対して思いやりの気持ちを持てる子も増え自分だけではないことを学んでいます。
 あと残りわずかですが、さくら2組での生活をめいっぱい楽しみたいと思います♡



<ききょう1>
 とうとう幼稚園生活最後の生活発表会が終わってしまいました。たくさんのお客様の前での発表ということでの緊張と、ききょうさんならではのプレッシャーもある中、一人一人が力一杯の練習の成果を発揮してくれました。今までの行事の様に練習を意欲的に取り組んでくれる姿もたくさんありましたが、それだけではなくそれぞれの壁にぶつかり、自分の力で乗り越えなくてはいけない場面もありました。またその姿を見て、どうすると乗り越えられるのか、またそのための努力や気持ちを意味のあるものにするためにはどうしたらいいかと考えることもありましたが、そんな時は子どもたちの「もっと上手になりたい!」「まだまだ良くなる!」と奮闘する姿にパワーをもらい色々なアイディアを出し合いながら頑張り続けることができました。舞踊も劇も子ども達のアイディアと自分の気持ちを表現しようとする想いであふれるものとなりました。出来なかったことに何度も挑戦する強さ、恥ずかしさに勝つやる気、どんどん上達していく自信、みんなと心と体と声を一つにする楽しさを全力で学んでくれました。
 いよいよ残りわずかとなった幼稚園生活…。一日一日を大切に楽しくみんならしく過ごしたいと想います。みんな本当に本当によく頑張りましたね♡そしてたくさんの思い出を作ろうね♡♡



<ききょう2>
 1,2月は生活発表会の練習が大きく占めていて、あっという間に終わってしまいました。
練習を重ねるごとに、男の子たちのかけ声が揃い、心が一つになっていることを感じました。また側転を室内だけではなく外でも自主的に練習したりと、みんなの気合いがしっかり伝わってきていました。女の子は“どういう気持ちを持って舞踊を踊るか考えてみてね”と伝えると「いつもお仕事頑張ってくれてありがとうにする!」などと、おうちの人たちへの感謝の気持ちを自分たちなりに持つことができたと思います。
 劇の練習は、始めはクラスで練習するだけでも恥ずかしがっていました。しかし少しずつ大きな声でしっかりとセリフを言えるようになり、発表会前日に子ども達に「今も恥ずかしいと思う人?」と聞くと誰も手は上げませんでした。それだけ皆は自信がついているのだと伝えたときの、子ども達の嬉しそうな顔がとても印象的でした。
発表会当日も自信を持って発表している姿に感動して胸が熱くなりました。卒園の日まで数えられる程になってしまい、すでに寂しい気持ちでいっぱいですが、一つでも多く思い出を作って大切に過ごしていきます!ききょうさんお疲れさま。だーいすき♡