にしよう日記

第7回幼児文化芸術祭


 今日は「第7回幼児文化芸術祭」がモリコロパークにて開催されました。
 (財)幼児文化芸術協会加盟園の年長組のお友だちが、ラデッキー行進曲にてレッドカーペットを行進して入場した後、トランペットのファンファーレが鳴り響き、厳かに始まりました。
 最初は、世界最古のオーケストラとも言われる日本の伝統音楽「雅楽」です。美しい顔の王が戦うときに怖い顔の面を付けたという舞いに会場は「雅」な世界に包まれました。
 次のバンド演奏では、軽快なメロディーが今度は会場の雰囲気を一気に明るくしました。
 続いて越智バレエの華麗な踊りを楽しんだ後、日本の伝統文化でもある日本舞踊(西川流)が披露されました。「さくらさくら」などの曲に合わせて着物に身を包み扇子を持って優雅に踊る女性の姿から、本格的な春の到来を感じました。
 その後、年中の親子による親子舞踏会、最後は年長園児や保護者様、合唱団によるクライマックスの第九コンサートでした。
 園児と保護者による『希望の歌~交響曲第九番~』で始まり、プロのソリストと合唱団によるベートーベン『第九』の発表へと続きました。7園の園児たちと保護者、ソリストや合唱団の素晴らしい歌声が会場いっぱいに響き渡り、今回も感動的な発表になりました。アンコールではフロアの年少・年中園児や保護者の全員が総立ちになって、もう一度『希望の歌~交響曲第九番~』を歌いました。
 歌い終わった園児たちは、その後も家族とともに「モリコロパーク春まつり」に参加されて、思い出作りができたようです。
 ご参加くださいました保護者の皆様、誠にありがとうございました。