人形劇観劇会

  　今日は、子どもたちが楽しみにしている人形劇の観劇会でした。
　1本目は「わいわいパペットおんがくかい」でした。たくさんの動物たちが楽しく歌を歌って音楽会をしていると、おにごっこが大好きなウサギがやってきました。カメはウサギの誘いを受けると、レースをすることに。ウサギはあっという間にカメを引き離し、まだ時間はある、と途中で昼寝を始めます。カメはゆっくりでも休まず、一歩一歩着実に進み続け、途中様々な動物に出会いながら楽しくゴール！この後、勘違いをしたカメはウサギさんに「待っててくれてありがとう。」と言い、結果仲良く音楽会をしました。
　その後の幕間では、たぬきになりきってお腹や背中、頭などをぽんぽこぽんっと！子どもたちはたぬきに変身して楽しみました！
　2本目は「ジャックとまめの木」でした。これは絵本にもなっているお話のアレンジで、主人公の貧しい少年ジャックが、畑を耕していると魔法の豆が落ちてきました。豆を植えてみると、天まで伸びる木になり、ジャックはそれを登って雲の上のお城へ。そこはなんと人食い鬼のお城。鬼の世話係のチッチと協力して金のめんどりと金の竪琴を持ち帰って貧乏からの脱出を試みます。人食い鬼に追いかけられましたが、斧で木を切り倒して鬼を倒して最後は幸せになりました。 子どもたちは空の上の冒険にとても興味を示していました。
　今日の観劇会では、子どもたちは人形劇の世界を味わい、その楽しさを大いに感じることができました。