にしよう日記

10月クラス便り


<きく1>
 敬老会や運動会などの行事が盛りだくさんの9月が終わり、ホッと一息、のんびりスタートした10月。少しずつ涼しくなり始め、飛んでいるトンボを追いかけたり、落ちている葉っぱを見て「葉っぱが黄色い!」と色の変化を楽しんだり、子どもたちは体いっぱいで秋を感じています。
 スポーツの秋、芸術の秋・・・と言いますが、きく1組の子どもたちは食欲の秋!!今までおかわりしなかった子たちも、おかわりするようになり、食べる量がどんどん増えています。
 11日には、あおいパークへ「いもほり」に行きました。何日も前からずーっと楽しみにしていた子どもたち。力いっぱい土を掘る子、虫を怖がりなかなか手が出ない子など様々でしたが、ききょう・さくらのお兄さん・お姉さんに助けてもらい、大きな芋を掘ることができました。
 最近は、展覧会の作品づくりに精を出しています。当日をお楽しみに!



<きく2>
 9月に行われた親子コミュニケーション大運動会。親子で仲良く踊った「なめこのダンス」や力を合わせて運んだ「さやリレー」、最後まで一人で走りきった「かけっこ」、暑い中頑張って練習した開閉会式、どれも最後までやりきってキラキラ輝いていた子どもたちは、とっても大きく成長したように感じます。
 10月に入り、早速展覧会の作品づくりも始まり、初めて触る紙粘土に興味津々!楽しく作品作りに励んでいます。
 また、新しく日課で始めた「ことわざカード」は大人気で、覚えたことわざを誰よりも早く答えようと楽しんでいます♪最近では日課やMSでも少しずつですが集中力がついてきて、自分だけのことでなく他の子にもやさしく教えてあげる姿や、進んでお手伝いをしようとする子が増えてきたりと、どんどんたくましくなっています♪ 



<さくら1>
 運動会を終えて何だかとってもかっこよくなったさくら1組。列がきちんと真っ直ぐに並べるようになり、お話を聞くときも集中して気持ちの切り替えがしっかりできるようになりました。特に、心身統一には気合いが入っているので、園長先生に「今までで一番かっこよかった!」と褒められ大喜び!!私もとても嬉しかったです。
 展覧会の作品づくりでは、紙粘土に絵の具を練り込んだり、伸ばして貼ったりと初めて行う作業をとても楽しんでいました。
 また、新しく始めた国旗カードにも夢中に取り組み、「早く次のカードも覚えたい!」とやる気満々です。
 お友だち同士では、運動会の開会式を真似してみたり、自分たちで遊びを考える子が増えています。喧嘩もありますが、どうしたらいいかを子どもたち同士で話し合い、「じゃあ、こうしたらいいかも!」とみんなでアイデアを出し合いながら楽しく遊んでいます。



<さくら2>
 運動会が終わり、少し落ち着いたさくら2組のお友だち。運動会の後から、お友だち同士の絆が深まり、自分の意見を素直に言い合えるようになってきました。そのため、お友だち同士のいざこざも増えてきましたが、その一方で保育者が仲裁に入らなくても自分たちで話し合ったり、自分から「ごめんなさい。」が言えるようになったりしてきました。
 朝の日課では、国旗からみんながよく聞く「ことわざ」に変わりました。聞いたことがある「ことわざ」ということもあり、興味を持って覚えている姿が見られます。
 また、現在は展覧会に向けて準備を着々と進めています。子どもたちは、紙粘土をこねてみたり、クレヨンを使いお友だちの顔を描いてみたりと、楽しみながらさまざまな作品づくりにチャレンジしています。



<ききょう>
 運動会も終わり、今は展覧会に向けて取り組んでいます。名古屋城の写生会では、実際に名城公園まで行き、名古屋城とにらめっこをして一生懸命描きました。同じように描くのは難しかったですが、「ここは木があって」「ここには屋根があって」と一つひとつ確認し仕上げました。絵の具で色塗りをして素敵な名古屋城の完成です。展覧会で飾られるのが楽しみです。
 紙粘土の作品では、水族館にいる生き物を作りました。自分で作りたい生き物を図鑑から選びました。乾いた時にひびが入らないように手で伸ばし、貼っていくいくのが難しかったです。生き物に絵の具で色塗りをし、本物そっくりになりました。このことがきかっけで海の生き物に興味を持ち、毎日のように図鑑を見る子もいます。
 雨で心配していた「いちご動物園」にも参加でき、ききょう組だけ乗れるポニーに乗って大喜び!たくさんの動物と触れ合えました。