にしよう日記

ひなまつり会


今日は、学級閉鎖で1日遅れの「ひなまつり会」をしました。
 講堂の幕が開くと、舞台の上には七段飾りのひな人形の前にお内裏様とお雛様がすまし顔で座っていました。二人の登場に園児たちは大喜び!「ききょう組の先生だ!」という声も!
 二人にいろいろな質問がありました。「どうして雛まつりと言うの?」「どうして雛人形を飾るの?」「菱餅はどうして緑・白・ピンクなの?」「どうしてひなあられや白酒があるの?」などの質問にも、「雛まつりは、小さな人形で遊ぶ『ひいな遊び』からきているんだよ。」「雛人形を飾るのは、昔は赤ちゃんが生まれるときに死ぬことが多かったから、枕元に人形を身代わりに置いたんだよ。」「菱餅の緑は大地、白は雪、ピンクは桃を意味しているけど、別の考えもあるよ。」などと、ていねいに答えてくれました。
 そんな二人にお礼として園児たちは「うれしいひなまつり」を歌って、ききょう(年長)組のお友だちはクラス集合写真を撮りました。
 また、給食の時には白酒の代わりにカルピスを飲んで、ひなまつりを祝いました。