にしよう日記

2月クラス便り


<きく1>
 2月は、節分会から始まりました。2月3日が近付いてくると、「怖くないもん。」と勇ましい発言をする子や、「オニさん大きい?」等、不安気な様子な子と色々な反応がありました。
 そして、当日予想外に怖くなってしまった子や、怖がりながらも戦おうとする子、楽しそうに豆まきする子等、ほとんどの子が幼稚園では初めての節分会を過ごしました。きっと心の中にいるオニさんもいなくなり一つ大きくなれたかな?
 また17日には待ちに待った『生活発表会』がありました。初めての大きな舞台で想像するのも難しい中、「大きな声で歌いながら踊るから大丈夫♪」「ニコニコ笑顔見えるかな?」と、見て頂けることに恥ずかしい気持ちをやる気に変えて毎日毎日本当によく練習頑張ってくれました。何回練習しても「早くやりたい!」と、いつも前向きで楽しそうなみんなからパワーをもらう毎日でした♡
 みんなの頑張りのおかげで本当に本当に素敵な発表会になったね♡お友達同士でも褒め合ったり、みんなで達成感を味わったり、きく1組での集大成を全員で発表できて本当にうれしく思います。
 とうとう残りわずかとなったこのクラスでの生活一日一日を大切に暖かい時間を過ごしたいと思います!



<きく2>
 2月は『生活発表会』に向けて、鍵盤ハーモニカや歌、お遊戯、たくさん練習をしました。初めは難しくて戸惑っている子、初めから楽しんでいる子と様々な子どもたちの姿がありましたが、自信を持って楽しく練習できるようになりました。
 室内遊びでも歌を口ずさんだり、踊ったりして、発表会をとても楽しみにしていました。本番では、みんながニコニコ笑顔で堂々と舞台に立つことができました♡特に、お遊戯している子どもたちの姿はキラキラしていて、終わった後、「楽しかった♪」と、みんなが抱きつきに来てくれた時は、達成感を感じていることがすごく伝わり、とても嬉しく思いました♪みんなで目指した“はなまる”でしたね。
 きく組で過ごすのもあと少しです。最近は「もうすぐさくらさんだから、〇〇する!」などと、さくらさんになることを楽しみにしている子どもたち。入園した頃を思い出すとたくさん成長しましたね。きくさんで過ごせる残りの時間も楽しく過ごしたいと思います♡



<さくら1>
 1月の終わりになわとび大会がありました。さくら組で初めて参加し、この日に向けて毎日練習を行ったり気合を入れて当日臨むことができました!最後まで諦めず頑張る姿やお友達を応援する一生懸命な姿がたくさん見られましたよ♡
 また、『節分会』ではきく組の時に比べ鬼に立ち向かっていく子も多く、最後には全員、鬼さんと仲良しになれて、涙していた子も笑顔になりました♪
 そして、一番のイベントである『生活発表会』では、毎日の練習の中で「早く本番踊りたい!楽しみ!」と、披露することを本当に待ち望んでいました。
 リハーサルや見せ合い会などで、自分たちの演技を見せる緊張感を味わう子もいたり、他のクラスの刺激を受けて、動きや表情が変わっていったりと、自分たちが楽しむことはもちろん「発表する」という意識を持って取り組む姿がたくさんでした!お友達にも声を掛け合ったり頑張るぞ!という気持ちが本当に伝わって、当日はとても輝いた笑顔の素晴らしい演技を見せてくれましたね♡
 この発表会でとてもたくましくなり、絆が深まった子どもたち、残りのさくら1組での生活もめいっぱい楽しみたいと思います♡



<さくら2>
 2月は、『生活発表会』に向けて毎日練習に取り組んできました。きくさんの頃に比べると振りも難しく、移動も一気に多くなりましたが、さすがさくらさん!!踊りも移動もすぐに覚えました。
 17日の発表会当日は、歌も苦手な部分をしっかり意識して歌えることができ、鍵盤ハーモニカもみんなで合わせて弾けました。
 そしてお遊戯では、出番を待っている間「ドキドキするー!」などと緊張している様子もありましたが、幕が上がると一変!!とても堂々と踊ってくれました!自信を持って発表している姿に成長を感じました。
 気づけば年中も残りわずか。さくら2組で過ごせるのもあと1ヶ月だと思うととても寂しいですが、みんなが自信を持ってききょうさんになれるようにしていきます。残りの期間もニコニコで過ごしていきたいと思います。



<ききょう1>
 生活発表会の練習が中心だった2月。子どもたちは毎日の練習を本当によく頑張りました。決して楽しいだけではなく、辛いときも悔しいときもあったと思います。一人一人が自分の壁を乗り越えて当日に挑み、最高な演技を見せてくれました。また、仲間意識がより強くなり、振り付けや側転、劇の台詞を教えあったり、一緒に練習し互いに励まし合い切磋琢磨していく姿は、さすが年長児だと感じました。
 劇は、みんなとても緊張していたので心配していましたが、堂々と大きな声を出し、見事に演じてくれました。
 舞踊は舞台袖で見守っていましたが、男の子の側転も決まり、移動や扇子の動かし方も上手で、いつもは賑やかな男の子が、とても凛々しく見えました。女の子の着物姿は本当に可愛く、踊っているときも美しく見せようときちんと意識していることが伝わってきました。歌詞にもありましたが、本当に大きくなったと改めて成長を感じ思わず涙が溢れてきました。みんなの頑張りがあってこそ成功できた発表会、子どもたちに拍手、そして感謝を贈りたいです!
 いよいよ卒園がすぐそこまでやってきました。寂しくてたまらないですが、子どもたちと過ごす一日一日を大切に最後まで笑い溢れる1組でありたいと思います♡



<ききょう2>
 3年間の集大成でもある『生活発表会』を無事に終えることができました。本格的な練習が始まる前に、私からみんなへ「練習でしっかりできていれば本番では絶対成功するから1回1回の練習を集中してやろう」と話しました。その言葉を守ってくれた子どもたちは、練習が始まると私の話をちゃんと聞き、集中して練習に励んでくれました。
 男の子の舞踊では、側転の練習はもちろんのことバチの向きや顔の向きなどにも注意して練習しました。女の子の舞踊では、扇子の持ち方や移動の仕方にも気を配り練習しました。
 また、劇では、一人ひとりがゆっくり大きな声で話せるように、時には、園庭でも練習しました。子どもたちは毎日毎日本当に頑張ってくれました。本番ではその成果をしっかりと発揮してくれてとても感動的で素敵な発表会にすることができました。
 子どもたちもこの経験を通して多くのことを学んでくれたと思います。卒園まで残りわずかですが、子どもたちとの時間を大切に過ごしていきたいと思います。